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2024.07.03

カラダをクリアに保つ!夏のデトックス①

カラダをクリアに保つ!夏のデトックス①

皆さん、こんにちは。夏になり暑い日が多くなりましたね。そんな時欲しいのが、アイスや冷たい飲み物などの”冷たいもの”ですよね。実はこの冷たいものが、夏バテや体の中に毒素(怠さ・疲れ・むくみ・肌トラブルなど)をため込むなどの原因を招きます!
今回は、その体の中の毒素についてお話します。これを読んで、みんなでデトックスしましょう!

体の中の毒素とは

街の排気ガス

日々の生活の中で人の体には、老廃物有害ミネラル(有害化学物質)などの毒素が、意図せず蓄積されていきます。
老廃物とは、代謝や細胞の活動で使用された後に残った”不要な物”です。例えば、呼吸の後に吐き出される二酸化炭素、頭皮のフケ、皮膚の垢、尿素などを指します。
有害ミネラルとは、水銀・鉛・ヒ素・アルミニウムなどを指します。例えば、車の排気ガスや残留農薬、工場などの汚水などが原因で、食物が汚染されてしまい体に蓄積されます。
有害物質は食物から体内に入りますが、本来は便・尿・汗などで排出されます。すぐにデトックスされていれば問題ありませんが、冷たいものを一気飲みしたり冷房のかかった部屋で長時間過ごしたりと、体の芯から冷えることが多い夏は新陳代謝が低下して、デトックスが正しく行われない場合があります。

また、不規則な食生活や慢性的な運動不足によってもデトックスする力が衰え、有害物質や老廃物が蓄積しやすくなります。これらが溜まると体にダメージが現れてくるので、デトックスが出来るように行動していくことが大切です。

老廃物や有害ミネラルが蓄積した状態とは?

体調不良の女性

では、身体が上手にデトックス出来ていない場合、どういった症状が身体に現れるのでしょうか?ここでは、代表例をいくつかご紹介します。

疲れやすさ

デトックスとは、体の中の循環(血液の巡りや代謝)による老廃物の排出です。循環が滞ると、細胞に十分な栄養が届けられず、また疲労物質などの老廃物も回収されずに溜まっていくため、疲れやすさやだるさの原因となります。

便秘・ポッコリお腹

デトックスが出来ていない状態で、もっとも代表的な例は便秘です。便秘は不要になった老廃物が体に留まってしまっている状態…。この状態が続くと、腸内環境を乱し悪玉菌を増加させて、様々な不調の基となってしまいます。

肌荒れ、口臭・体臭がきつくなる

腸内環境が乱れ悪玉菌が増加すると、その毒素が腸内の毛細血管を通して全身を巡ります。そして肌荒れ、口臭・体臭がきつくなるといった症状を引き起こします。

フケの量が増える

体の循環が上手くいかないと、皮膚の代謝も低下し、一時的にフケが増えるといったトラブルが現れる場合もあります。

むくみ・冷え性

体の循環は、細胞に栄養を届けるだけでなく、全身に温かな血液を届ける役割もあります。循環が不十分な場合、体が冷えてしまいむくみや冷え性などの症状も現れます。

自律神経の乱れ(不眠症・頭痛・身体のコリなど)

最も影響を受けてしまうのが自律神経です。例えば身体の冷えや水分不足でも、体の機能は低下してしまいます。そして自律神経が影響を受けて、不眠や頭痛、体のコリ、イライラといった症状に繋がります。

他にも様々な悪影響があります。上記の通り様々な症状があり、デトックスが出来ていない場合はどれか一つではなく、複数の症状が現れている可能性があります。
つまり、デトックス出来ていないと上記の様な症状が連鎖的に起こってしまいますが、デトックスを見直すことでこれらの症状の改善が見込めるのです。

デトックスするには?

では、デトックスするにはどうしたらよいのでしょうか?おすすめの方法をいくつかご紹介します!

デトックス方法① 便秘改善

トイレ

体内の老廃物が速やかに排出されるように、便秘にならない習慣が大切です。

水分を摂る

水分不足は便秘の原因の一つ。季節や体質によって必要な水分量は変わりますが、「のどが渇いた」と感じる前に意識的に水分補給を行うことがポイントです。

規則正しい睡眠

生活リズムが乱れると、食事やトイレのタイミングも乱れ、体の不調を招きます。
出来るだけ規則的な生活リズムが理想的です。

腸内環境をサポートする食事

腸内のデトックスするためには、しっかりとした食事が不可欠です。また、腸内環境を整えるために善玉菌の餌となる食材の摂取もおすすめです。
<善玉菌の餌となる食材>
・オリゴ糖(はちみつ、玉ねぎ、ブロッコリー、バナナなど)
・食物繊維(ワカメ、海苔、ひじき、芋類、茸類など)

<腸内環境をサポートする食材>
・発酵食品(味噌、醤油、チーズ、漬物など)

デトックス方法② お風呂

お風呂

朝の場合

朝入る場合は、温冷浴がおすすめです。
温冷浴とは、お湯と水を交互に浴びること。自律神経を整え血行を良くして目覚めを促します。
40℃の湯舟に3分つかり、その後冷水のシャワーを全身に浴びる、もしくは手先、足先、ふくらはぎに30秒かけます。これを3回行ってください。
シャワーのみの人は、①冷水30秒②.温水で髪を洗う③冷水30秒④温水で体を洗う⑤冷水30秒(暖かいシャワーで終わりたい人は、この後温水30秒で終えてください)
※冷水=30℃のぬるま湯でもOK(温水と10℃以上の差があれば効果があります)

夜の場合

夜に入る場合は、39℃くらいの温かいお湯にうなじまでゆっくり浸かるようにしましょう。ゆっくり浸かる背面浴では体のコリをほぐしてくれるのでお勧めです。
また、サウナはデトックス効果が高いので、家にサウナがある人は試してみてください。

デトックス方法③ 白湯を飲む

白湯

白湯は、体に負担をかけずに水分補給と、身体を温めることができます。
就寝前後に飲むことで、就寝中の身体の循環を促し、朝の排出のサポートに繋がります。
また、白湯により体が温まることで、血流が促進され代謝アップも期待できます。

いかがでしたか?便秘がちな人は、デトックスが正しく行われていない可能性が高く、気づかないうちに様々な症状が現れている可能性があります。
もし、今回ご紹介した症状に心当たりがある方は、是非一度デトックスを意識してみてください。
次回は、おすすめのデトックス方法【栄養編】をご紹介します!
次回もお楽しみに♪


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