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2024.05.01

【ストレッチポール.12】腰痛② 膝開き

【ストレッチポール.12】腰痛② 膝開き

皆さん、こんにちは!7月なのに35℃を超える日が続いており、急激な気温上昇に体がついていかない方も多いかと思います。

厄介なのはやはり熱中症。どんなに気を付けていても、暑さが体の限界を超えるとアスリートでも熱中症を発症します。「怠い」「頭痛」「体のほてり」などは風邪と誤解されやすいですが、熱中症のサインでもあります。熱中症の症状を感じたら、その日は無理せず休みましょう。

こんな暑い日がづついてしまうと、どうしても体を動かすことが億劫になってしまいます。どうしても座り時間が長くなり、これは腰痛を招きやすくなる原因でもあります。

今回は、O脚や膝痛にもおすすめの腰痛改善ストレッチをご紹介します!

太もも&股関節と腰痛の関係

体の中心にある骨盤は、様々な筋肉によって支えられています。その一つが太ももの筋肉です。

例えば長時間のデスクワークや、生活の変化で歩くことが少なくなった場合、太ももの筋肉は衰え柔軟性も低下します。すると骨盤が後ろに傾いたり姿勢を正しく支えられなくなり、他の筋肉で無理にバランスを取ろうと体に負荷がかかります。結果腰痛坐骨神経痛などの腰回りの不調や、O脚・膝痛など様々な不調を招くのです。また、太ももの筋肉の柔軟性が低下すると股関節が十分に動けず、これも腰痛や膝痛、下半身の冷えの原因とあります。

今回ご紹介するのは、そんな太ももの筋肉の一つ「内もも・股関節」の改善のためのストレッチポールのストレッチです!筋肉はストレッチでも鍛えることができ、腰痛や膝痛といった様々な症状を予防&改善しながら運動不足も補えます。

また深呼吸しながら行うことで、リラックスを司る副交感神経が活発になり体(筋肉)の緊張がほぐれて、より効果的に行うことができます。ストレッチポールの際は、是非深呼吸しながら行ってみてくださいね。

ストレッチポール 膝開き

①ストレッチポールの上で仰向けになり、お腹から深呼吸をしてください。お腹から深呼吸を行うことで体のリラックスをつかさどる副交感神経が刺激され、筋肉が解れてストレッチの効果を高めてくれます。

ストレッチポール 膝開き 説明

②両足の足の裏を合わせ、股関節から動かすイメージで膝を開きます。そのまま30秒×1セット姿勢を維持し行ってください。

ストレッチポール 腰痛②膝開き

次回もお楽しみに!

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