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2024.05.01

【ストレッチポール.01】基本の『き』!

【ストレッチポール.01】基本の『き』!

皆さん、こんにちは!

ご要望の多かったストレッチポール(ハーフサイズ)がついに新入荷いたしました。ストレッチポールを始めようか悩んでいる方も、ストレッチポールを初めて知る方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ここでは、ストレッチポールに関する、基礎情報をお伝えします!

そもそもストレッチポールとは?

ストレッチポール

ストレッチポールとは、円柱の形をした少し硬めのクッションの様なエクササイズアイテムです。ストレッチやトレーニング、リラクゼーションなどセルフケアを効果的に行うことができます。アスリートの本格トレーニングだけでなく、リハビリの現場でも使用されます。

ストレッチポールには、円形と半円形の2種類の形状があります。

円形のものはバランスをとり辛い代わりに、より自由なエクササイズができます。

半円のものは、バランスがとりやすいため初心者やリハビリに向いていますが、円柱タイプよりはエクササイズの幅がやや狭まります。

どちらも大切なのは“正しくエクササイズを行う”ことであり、効果に差はありません。ご自身のエクササイズの目的や、ライフスタイルに合わせてポールの種類を選んでください!

ストレッチポールの効果

ストレッチポールの基本姿勢

ストレッチポールの最大の効果は“自然なストレッチができる”ということです。ポールの上に乗ると自分の身体の重みで筋肉が伸び、身体に過負荷なくストレッチを行えます。 また、ストレッチポールは、ポールの上に寝るだけで効果があります!理由は3つ。

①ポールの上に寝ると身体は「頭(頭蓋骨)」「背中(胸椎)」「お尻(仙骨)」の3点が当たります。すると、自然と丸まった背が伸びるため姿勢が改善されます。

②ポールの上に寝ると、両腕が床へ落ちる姿勢になるため胸郭が広がる状態になります。胸郭が広がることで呼吸が自然と深くなります。呼吸が深くなるとリラックスをつかさどる副交感神経が刺激され、リラクゼーション効果に繋がります。

③“ポールの上に寝る”という普段行わない状態が、身体が自然とバランスをとろうとする様になり、こちらも自然と身体の歪みを正そうとします。

この様に“ポールの上に寝る”だけでも、ストレッチやリラクゼーション効果があるのがストレッチポールなのです!

基本姿勢

①ストレッチポールを準備します。

ストレッチポール 基本姿勢 説明

②ポールの端に腰を下ろし、お尻→背中→頭の順にゆっくり、仰向けになります。その際、頭が出ないように寝ましょう。また、膝は軽く曲げ、肩幅に開いてください。

ストレッチポール 基本姿勢 説明

③最後に両手を広げ、ゆっくりと呼吸をしてください。これで準備完了です!

ストレッチポール 基本姿勢 説明

やってはいけないこと

ストレッチポールは効果的なエクササイズができるとして人気ですが、使用方法を誤れば身体を痛めてしまう原因となります。

ストレッチポールでやってはいけないことは3つ!

長時間行わない

急に長時間行うと身体の負担となり逆効果です。1回10~15分程度に収めて行いましょう。

痛みの出ない範囲で行う

頑張って痛みを感じる範囲までストレッチを行うと、それは既に身体に過負荷の状態です。筋肉を伸ばした際に「気持ちがいい」と思える範囲で行うことがポイントです!

腰にポールを当てて行うのはNG

ストレッチポールのNG行動

 身体の中でも「首」「腰」「膝」の関節は、あまり頻繁に動かさない方が良い関節です。無理に動かすと痛めます…!腰にポールを当ててストレッチを行うと、腰が反りすぎてしまい腰を痛める原因となるので絶対に行わないようにしましょう!

なお「肩甲骨(と胸椎)」「股関節」「足首」は、よく動ける(可動域が良い)ことが理想です。この3つが凝り固まると、血行不良やむくみ、骨盤の歪み、膝痛、筋肉のコリ・ハリなど広範囲に悪影響があるため、ストレッチの際はこの3部位を意識するとよりベストです!




いかがでしたか?

ストレッチポールを使用することで、自宅でのセルフケアをより効果的に行うことができるようになります!抑えるポイントも決して難しくないので、是非この機会にストレッチを日常に取り入れてみてくださいね。

次回もお楽しみに♪