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2024.02.28

【やめられない、とまらない…その衝動②】甘いものを食べたい!対処法

【やめられない、とまらない…その衝動②】甘いものを食べたい!対処法

皆さん、こんにちは!
前回は甘い物を食べたい理由と、食べ過ぎたときの身体の作用についてお話ししました。
今回は『甘いものを食べたい!対処法』についてお話します!

甘いもの(砂糖)を食べないようにする

サラダ

甘いものを我慢するときの対処法をお伝えします。

①甘くない炭水化物で糖質補給
食材例/ごはん、ぱん、いも類など

②タンパク質や野菜で満足感アップ

タンパク質は、コレシストキニンという消化管ホルモンや、アミノ酸の一種であるトリプトファンがセロトニンの分泌にかかわる栄養素でありおすすめです。
また、野菜を食べ応えのあるブロッコリーやキャベツ、ゴボウなどにすることで咀嚼回数が増えるので満足感がアップします。

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ちょっと小腹が空いた時に、健康的なおやつとしてプロテインがおすすめ!

③運動などでストレス発散
普段運動をあまりしない人は散歩やストレッチ、ヨガなどの軽い運動でストレス解消を目指しましょう。
また、我慢しすぎるのもストレスになる為、空いた片手でおやつを食べないような手芸・工作や読書などの趣味に集中し、食べたい気持ちを別に向けることもおすすめです。

④十分な睡眠

睡眠不足は食欲をコントロールできなくなるため、十分な睡眠をとるのが重要です。朝に朝日を浴びたり、お酒を控えたりするとぐっすり寝ることができますよ!

⑤環境づくり

コンビニやスーパーによる機会を減らしたり、食べる分以外を目につかないように片づけたり、食べるタイミングが減る様に環境を整えることも大切です。はじめはなかなか難しいかもしれませんが、「甘い物を食べ過ぎないようにする」ことを意識することが生活改善の第一歩です!!

甘いものを食べるとするなら…

ヨーグルト

もし甘いものが我慢できなくて食べることになった場合は、ゆっくりと味わって食べるようにしましょう。おすすめの食材は

①カルシウムの多いヨーグルト(ナッツやレーズンを入れて食べ応えと栄養価UP!)

②食物繊維での便秘解消を促せるバナナ

③GI値(血糖値の上昇率を示した数値)が低いフルーツゼリー

がオススメです!
なお、GI値が低いほど脂肪になりにくいので、食べる時はGI値が低いものを選ぶようにしましょう。
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低GI食品/全粒粉パン、オートミール、春雨、そば、林檎、みかん、きのこ等

また甘いものを食べる代わりに、不飽和脂肪酸のナッツや、ポリフェノールが豊富で心筋梗塞・認知症予防になるカカオ70%以上のビターチョコに変更してみるのもおすすめ♪

もしも「甘い物を食べ過ぎてしまったな…」と感じる日は、糖質の代謝を促す豚肉、ウナギ、レバーなどのビタミンB1が豊富な食材を意識してみましょう。また、鶏肉、カツオ、イワシ、まいたけなどに多く含まれるナイアシンは脂質、タンパク質の代謝も促して血行を良くし、肌もきれいにしてくれますよ♪

チョコレートを食べる女性

この様に沢山の予防方法があるので、甘い物を食べたくなった際は一度試してみてください。
また、本当に食べたいのかお茶を飲み一息ついたり、お腹をつまんだりして考えるのもオススメです。
ただ、どうしても食べたい場合や自分へのご褒美などストレスのかからないように摂取量を意識しながら食べましょう!
次回もお楽しみに♪