FUTURE
特集
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2023.11.29
皆さん、こんにちは!
前回は身体を温めてくれる食材についてお話ししましたが、気になる食材はありましたか?
今回は”栄養素”の観点から、冬におすすめの食材をお話しします。
身体は寒さを感じると熱を作ろうとします。その際、使用される栄養素がビタミンB1やB6などのビタミンB群です。
そのため意識して摂取しないと、特に冬は不足しがちな栄養素と言われています。
なお、ビタミンB群には代謝をサポートする大切な働きがあり、不足すると肌荒れや体重増加、疲労感、集中力低下など多くの症状が出てきてしまうのです。
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<食材一例>
豚肉、レバー、マグロ、納豆、にんにく など
鉄分は、血液を構成する赤血球の生成に欠かせない栄養素の一つです。
赤血球が不足すると細胞に酸素が十分に運ばれず、結果血行不良を招きます。
特に日本人は鉄分の摂取量が全体的に不足しているといわれています。
冬に限らず、積極的に鉄分の多い食材を意識してみてください。
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<食材一例>
小松菜、かつお、あさり、がんもどき、豆乳 など
筋肉量の多い人に近づくと「なんだか熱い…」と、感じたことはありませんか?
実は筋肉量の多い人ほど熱生産量が多く、そのため近寄っただけで熱気を感じるのです。
筋肉量を増やすことは、すなわち冷え予防につながります!
筋肉を作るために必要な栄養素はタンパク質。
1日に必要なタンパク質は、体重1kgにつき1g。つまり体重50kgの人の場合は、1日50gのタンパク質が適切といわれています。
忙しく食事がなかなかスムーズに取れない方には、ビタミン・ミネラルがプラスされたバランス型のプロテインなどを併用することもおすすめです♪
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<食材一例>
豚肉(肉類)、卵、乳製品、あじ(赤身魚)、枝豆 など
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いかがでしたか?
季節により身体が必要とする栄養素にばらつきがあったり、場合によっては慢性的に不足しがちなものもあります。
全てを一度に改善することは難しいですが、大切なことは意識するとこ!
これが健康のための第一歩です。
ぜひ、日々の食事を少しずつ意識する習慣をつけてみてください♪